【コラム】サマーインターン生が見たベンチャーリパブリックとは!

こんにちは!ベンチャーリパブリックのインターン、キアラです。私は、スタンフォード大学の2年生の年を終え、ベンチャーリパブリックでサマーインターンをしています。アメリカでは夏のインターンシップ自体はかなり一般的ですが、日本に来てインターンをする機会はまだ稀です。ちょうど今、インターン期間の中間地点ですが、私と同じように、海外からベンチャーリパブリックにインターンに来ている仲間たちに、インタビューしてみました。

ベンチャーリパブリックでのインターン生は、
ケン(スタンフォード大学 新2年生)、
クリスティーナ(マサチューセッツ工科大学 新大学院生)、
ニング(ミネルバ大学 新4年生)
と私、キアラ(スタンフォード大学 新3年生)の4名です。

ベンチャーリパブリックでどんなことをしている?

キアラ(インタビュアー):私は管理部で仕事をしていて、他のみんなは、システムチームと仕事をしているので、仕事は少し異なりますが、具体的にどんなことをしていますか?

ニング:ベンチャーリパブリックでは今、システムの次世代化に取り組んでいて、そのプロジェクトに入り、とても興味深い経験ができています。これまでの作業は、コーディング、リサーチ、そして主要な会議への参加などです。
ケン:今のところ特に印象的なことは、『WIT Japan & North Asia2019』という国際カンファレンスの運営スタッフをしたり、ベンチャーリパブリックグループのキックオフミーティングの幹事をしたりなど、ベンチャーリパブリックの社員たちと協力しながら、リアルタイムで異文化間の交流を目の当たりにできたことです。
クリスティーナ:システムチームでインターンにアサインされている仕事は3人ともそれぞれ異なりますが、3人ともシステムの次世代化という共通ミッションがあるので、やりがいがあります。

キアラ:ベンチャーリパブリックはどんな雰囲気だと感じていますか?

クリスティーナ:言語の壁はありますが、みんなとてもフレンドリーで、英語をあまり話さない人でも、私たちと積極的に話してくれます。
ニング:システムチームは外国籍スタッフもいるので、英語でコミュニケーションを取ることもできるし、プログラミング言語は世界共通なので、意思疎通がしやすいです。また、グループランチや社内イベントを通して、社員みんなと楽しく交流できています。

キアラ:私もとても楽しく交流できています。ベンチャーリパブリックの社風についてはどう思いますか?

ケン:ここは、伝統的・典型的な日本の会社という感じが全くなく、いつも、オフィスのどこかで話をしている人がいたり、開放的な文化があります。また、インターンにも会社の実務に直結したタスクを与えられ、かつ、任せてくれるので、やりがいがあります。
ニング:ベンチャーリパブリックは中規模の会社ですが、ヒエラルキーがなく、スタートアップ企業と伝統的な企業の中間のような文化があります。私たちはいつでも気軽に、社長も含め、みんなと話をすることができます。また、インターンもフレックスタイムを利用できるので、かなり良いワークライフバランスがあります。

キアラ:確かにそうですね。私も、ちょうど良い感じで、インターンに多くの機会を与えてくれると感じます。少し話を変えますが、これまでのインターンシップで良かったことは何ですか?

クリスティーナ:日本の会社は働きすぎだと聞いていましたが、ここではそんなことはありません。また、運営スタッフとして参加した『WIT Japan & North Asia2019』という国際カンファレンス(旅行×テクノロジーをテーマにしたもの)はとても素晴らしいもので、旅行業界のイメージが覆されました。国内外から550名超が参加したとても大きな会議で、私が今までに考えたこともなかったような色々な業界の色々な側面に触れることができました。
ケン:ベンチャーリパブリックでは、社員とインターンとの交流ランチが開催されるので、スタッフの経験や日常生活がどのようなものであるかについて詳しく聞いたりすることができました。東京の人気のあるレストランを教えてくれたり、オフィスの周辺の話をしてくれたり、交流ランチはとても良い経験の一つです。

日本での生活は?

キアラ:さて、東京での生活はどうですか?言語の壁はどうでしょうか。

ケン:東京ではほとんど困ることはありません。標識などの多くはバイリンガル表記がされているし、お店には多かれ少なかれ英語を話せる店員がいます。逆に、英語を使うことができてしまうので、日本語を上達させるチャンスがもっとあったらいいなと思います。
クリスティーナ:どこに行くかにもよりますが、ほとんど問題なく過ごせています。みんな親切に助けてくれるし、私は1年間しか日本語を勉強していませんが、郵便局でも問題なく用事を済ますことができました。

キアラ:Google翻訳もあるしね!東京で一番好きなところはどんなところですか?

ニング:便利な交通網や、素晴らしいナイトライフ、整備された環境、そして決まり文句だけれども食べ物!
クリスティーナ:交通機関は本当に時間どおりです。また、大都市の夜でも治安がいいです。ボストンと比較して、この点は本当にいいです。
ケン:それに加えて、道にゴミを捨てないので、キレイです。

キアラ:マイナスポイントはありますか?

ケン:果物がとても高い!アメリカでは、2~3個のリンゴを1ドルで買えますが、ここではリンゴ1個買うのに、3ドルくらいします。
ニング:魚介類以外のものはすべて高いと思います。魚介類も高いものは高いですよね。

インターン後はどうする?

キアラ:インターン後はどうする予定ですか?大学に戻りますか?

ケン:スタンフォードで2年生の新学期が始まる前に、故郷のカナダのバンクーバーに戻る予定です。また、このインターンシップで学んだことを大学の授業でも活用できるといいなと思います。
クリスティーナ:私は秋から大学院に進学するので、大学院生活を楽しみたいと思います。
ニング:ミネルバ大学は世界各地で学ぶので、大学4年生の期間は、ロンドンと台北で学んだ後、2020年5月の卒業に向けてサンフランシスコに戻る予定です。ミネルバ大学で色々な国を転々として学んだ経験から、どこか1ヶ所に留まって働くことはあまり考えていません。

最後に

私、キアラは、スタンフォードに戻る前に、京都で大学3年生の1学期を過ごす予定です。私たち4人のインターンはみんな、このインターンシップで良い経験を積むことができているので、残りのインターンシップも楽しみながら頑張りたいと思います。