コロナ禍における都内宿泊施設に起きた変化の二極化とは? ~知られざる意外な需要が増加傾向へ~

株式会社ベンチャーリパブリック(本社:東京都港区 代表取締役社長:柴田 啓)とLINE株式会社で共同運営する国内最大級の総合旅行情報メディア「LINEトラベルjp」では、このたび、「LINEトラベルjp」ユーザー動向に関連するデータ分析第3弾を実施いたしました。

コロナウイルス感染症の影響が未だ色濃く残る中、「LINEトラベルjp」のユーザー動向が例年と大きく異なっております。

今回実施した分析第3弾では、都内の宿泊施設ではGoToトラベルキャンペーンや都民割により高級宿泊施設への予約に人気が集中していると同時に、宿泊をともなわないデイユースの利用も増えている傾向が分かりました。

デイユース利用の多いエリアはベイエリアを含む港区、品川区の城南エリアと東京駅周辺の都心エリアで、デイユース利用の約60%を占め、主要なビジネスエリアと合致していることからテレワーク期間中に仕事場としての利用が増えたことがうかがえます。

テレワーク期間が長く続く中、より整備されたインターネット環境や個室空間を求める傾向や、家族も在宅している中で仕事をすることの難しさなどから、都内の宿泊施設におけるGOTOキャンペーンや都民割が適用されるデイユースの利用が、夏以降大幅増加しています。ビジネスホテルを中心とする各宿泊施設がテレワークプランを発表し、1回の利用でも平均10,000円以下で気軽に利用できることも増加の要因の一つといえるでしょう。施設によっては新たにデイユースプラン(テレワークプラン)を発表しているところもあり、リモートワークの仕事場としての利用などデイユースの需要は今後も当面続きそうな見込みです。

※2020年12月現在、LINEトラベルjpにおける東京都内宿泊施設予約関連データ 当社調べ

LINEトラベルjpは今後とも、LINEトラベルjpをご利用の皆様それぞれに最適なご提案ができるサービスを目指してまいりますとともに、有益な情報の提供にも努めてまいります。

<LINEトラベルjp について>
ベンチャーリパブリックとLINEが共同運営する『LINEトラベルjp』は、国内および海外旅行の情報を専門に扱い、国内最大級の月間訪問数を誇る総合旅行情報メディアです。大手旅行会社を含む約250社が販売する厳選された110万件を超える格安航空券、国内外パッケージツアーをまとめて検索・比較することができるほか、国内約35,000軒および海外約200万軒のホテル・宿についても横断検索することができ、また、旅専門家が教える『LINEトラベルjp 旅行ガイド』では、現地の様々な観光・地域・文化・アクティビティーに詳しい専門家(ナビゲーター)が、旅先の新たな魅力を発掘・発信しています。