コロナ禍におけるレジャー需要動向とは? ~旅行需要大幅減退の中で唯一気を吐くスキー旅行需要~

株式会社ベンチャーリパブリック(本社:東京都港区 代表取締役社長:柴田 啓)とLINE株式会社で共同運営する国内最大級の総合旅行情報メディア「LINEトラベルjp」では、このたび、「LINEトラベルjp」ユーザー動向に関連するデータ分析第4弾を実施いたしました。

 2021年始早々に11都府県に対して緊急事態宣言が発出され、あわせてGoToトラベルキャンペーンも一時中止となり、国内旅行の自粛による旅行需要が大幅に減退している中で、今回、LINEトラベルjpが実施した分析第4弾では、スキー・スノーボードのレジャーツアーが唯一、需要を残していることが分かりました。

国内旅行を検索するユーザー数は、昨年2020年1月に比べ、2021年1月実績では前年比13%と大幅な落ち込みを見せました。しかしながら、スキー・スノーボードツアーを検索するユーザー数は、前年比53%にとどまっています。

また、昨年2020年1月の国内旅行人気訪問先上位だった大阪府、沖縄県、千葉県が、今年2021年1月の国内旅行人気訪問先上位は、新潟県、長野県、群馬県などのスキー・スノーボードでの人気先に塗り替えられるなどの傾向も見受けられました。

さらに、
スキー・スノーボードツアーの検索結果を商材別に分析すると、宿泊付きのツアーではなく、朝発の日帰りツアーが大半を占めていることから、コロナ禍でも余暇を楽しみたい気持ちと並行して、コロナ対策に対する意識も強く働いているものと見受けられます。

一部のスキー場では一時休業が発生しているケースもあるので事前確認の上、感染対策を万全にしながら、余暇の過ごし方を検討してみるのもいいかもしれません。

LINEトラベルjpは今後とも、LINEトラベルjpをご利用の皆様それぞれに最適なご提案ができるサービスを目指してまいりますとともに、有益な情報の提供にも努めてまいります。